端末画面サイズメモ

自分用の端末スペックメモです。現在開発中のアプリでpaneを何個用意するかの検討するために、調査しました。px,dpについては、widthxheighで記述しています。
また、GNだと、portlaitとlandscapeで単純にwidth,heightが逆にならないんですね。

  Galaxy Nexus
(SC-04D)
Galaxy Nexus (SC-04D) Nexus S Xperia
(SO-01B)
au Xoom
(TBi11M)
Sony Tablet S Nexus 7
Android ver. 4.0.1 4.1.1 2.3.6 (4.0.3) 2.1-update1 3.1(3.2) 3.2.1 4.1.1
portlait(px) 720x1184 720x1184 480x800 480x854 800x1280  800x1232 800x1205
portlait(dp) 360x592 360x592 320x533 320x569 800x1280  800x1232 600x905
landscape(px) 1196x720 1196x720 800x480 854x480 1280x800  1280x752 1280x736
landscape(dp) 598x360 598x360 533x320 569x320 1280x800  1280x752 961x552
ratio 2.0 2.0 1.5 1.5 1.0  1.0 1.33

 

 

セカイフォン for Android4.0(ICS)をリリースしました。 #androidjp #ics

以前より公開している「セカイフォン」を「Android 4.x/Ice Cream Sandwichに移植し、Marketで公開を開始しています。プライベートで開発した初めてのICSアプリです。

# セカイフォンについては、公式サイトもご参照ください。

# Galaxy Nexusがまだ手元にないため、実機での動作確認ができていない状態です。端末を入手次第、実機での試験も実施する予定です。

本アプリは、ICS(First targetはスマフォ型のGalaxy Nexus)向けということで、以下を意識して開発しました。

(1)ICSでもタブレット同様Fragmentを使えるため、画面によってはマルチPaneにすること。

 ⇒ただし、スマフォ型でportraitの場合、2paneにすると領域が不足気味のため、あえて1paneにしている箇所もあります。

(2)ICSでもタブレット同様ActionBarを使えるため、利用して操作性を良くすること。

 ⇒ICSでSplit ActionBarという画面の小さなスマフォで便利なActionBarもありますが、本アプリでは、デザイン上適さなかったため、Split Action Barは使わず、通常のActionBarを利用しています。

(3)ICSではタブレット専用のHoneycombと違い、スマフォ型とタブレット型が共存する世界のため、それらに両方対応すること。

 ⇒Android3.2以降で利用可能なlayout-swXXXdpi利用等、幾つか工夫して、ICSタブレットが将来的に発売されたときもレイアウトが大きく崩れないように意識して作りました。

# 現在、Android Marketにて公開しているバージョンは、翻訳サーバ側のAvailabilityが低下しているゆえ、サービスを利用しづらい状況になっています。そのため、翻訳結果が正常表示されないケースがあります。その場合は、時間を置いてお試しいただけますようお願い致します。
# 別ルートで提供している非公開バージョンのアプリでは、上記問題はありません。
# 本件については、対応策を検討中ですが、しばらく、この状況が続く状況となる見込みです。予めご容赦のほど、お願い致します。 

★ダウンロードURL

 https://market.android.com/details?id=org.iplatform.android.phone2

ICSメモ(2)Switchコンポーネントを使ってみる #androidjp #ics

■はじめに

ICSでは、新たにSwitchというGUIコンポーネントが利用可能になっています。

http://developer.android.com/reference/android/widget/Switch.html

APIレベル14以降(つまりICS以降)でしか使えませんが、クールなコンポーネントなので、ICSアプリではぜひ利用したいものです。ただ、オープンソースなので、バックポートして以前のAndroidバージョンでも利用可能な状態にできる気もします(こちらは余裕があれば、別途チャレンジします)。

■Switchとは?
コンポーネントをスライドしてON/OFFを切り替え可能なウィジェット(GUIコンポーネント)です。

 ■ICSアプリでSwitchを使ってみたよ

  1.  レイアウトXMLファイルにSwitchコンポーネントの追加
    →現状のレイアウトエディタでは、Switchコンポーネントは描画されない 模様
  2. Switchの属性(表示するラベルはtext属性です。)を適当に編集
  3. 実行結果
    →特に問題なくSwitchコンポーネントが表示できています。

ICSメモ(1)Android Supported Media FormatsにWebP追加 #androidjp #ics

■はじめに

Android4.0(ICS)について、勉強しがてら分かったことについて、たまに整理したいと思います。

ICSでは、対応している静止画像フォーマットとして、WebPが追加されています。

http://developer.android.com/guide/appendix/media-formats.html 

ICSにおけるWebP対応が仕様をフルセットでサポートしているのか?何らかの制約があるのかは分かりませんが、今後使われうるフォーマットへの早期対応ということで期待してもいいのかもしれませんね。

 

■補足)WebPとは?
Googleさんが開発しているオープンな静止画像フォーマットです。JPEGに置き換わるかもしれない技術として注目されているようです。詳細は、公式サイトを参照ください。
jpegやpngをwebpに変換するコンバーター(Free)も公開されています。 

http://code.google.com/intl/ja/speed/webp/

 

■ICSアプリでWebPを使ってみたよ

  1.  WebP画像の生成
    →上記コンバーターを用いて、niku.jpg(JPG画像)を画質80%でniku.webp(WebP画像)に変換する場合
    >cwebp niku.jpg -q 80 -o niku.webp 
  2. ICSアプリのdrawable配下にniku.webpを配置
  3. ImageViewのsrc等で追加したWebP形式のniku画像を指定
  4. 実行結果
    →特に問題なくWebP画像が表示できています。

Androidソースコードのダウンロード手順

■はじめに

今さらこの手順を必要とする人はいない気もしますが、以前書きかけていたものをせっかくなので公開します。

今までAndroidのソースをダウンロードする場合、android.git.kernel.orgでしたが、例のサーバ攻撃の話などあり、現在はandroid.googlesource.comに変更となっています。

本手順の情報ソースは、以下のAndroidソースの公式サイトです。

ここに書いてある手順でうまくいかない場合は、本家サイトを参考にしてみてください。

http://source.android.com/source/downloading.html

 

■ダウンロードの前に(Androidのソースコードの管理方法?なぜrepoを使うの?)

Androidのソースコードはgitで管理されています。ただ、複数のgitリポジトリから構成されているため、ソース全体をダウンロードする場合、個別にそれらのリポジトリを指定する必要があり、非常に手間がかかります。
ただ、それを解決してくれるものとして、repo(複数のリポジトリからのダウンロードを便利にしてくれるgitのラッパースクリプト)がGoogleから提供されています。repoを使うことで、gitコマンドを何度もたたくことなく、簡単に ソースを一括で入手できるようになっています。
ということで、 repoを用いたソースのダウンロード手順を整理します。

※解釈がおかしかったら、コメントお願い致しますm(__)m 

■手順

MacOS 10.7 Lion/Ubuntu 11.04にて確認した手順です。

どちらのOSでも手順は同じです。違うのはパッケージの導入くらいです。

  • 下準備
    $ mkdir ~/bin
    $ PATH=~/bin:$PATH
  • repoのダウンロードと実行権限の付与
    $curl https://dl-ssl.google.com/dl/googlesource/git-repo/repo > ~/bin/repo
    $chmod a+x ~/bin/repo

     

  •  ワーキングディレクトリの作成、および、同ディレクトリへの移動
    $curl https://dl-ssl.google.com/dl/googlesource/git-repo/repo > ~/bin/repo
    $ mkdir WORKING_DIRECTORY
    $ cd WORKING_DIRECTORY
  • リポジトリの初期化
    (1)マスターのダウンロード
    $ repo init -u https://android.googlesource.com/platform/manifest 
    (2)指定ブランチ(★)のダウンロード(この例では、android-4.0.1_r1を指定)
    $ repo init -u https://android.googlesource.com/platform/manifest -b android-4.0.1_r1


  • (★)ブランチ一覧の表示方法
    $git --git-dir .repo/manifests/.git/ branch -a
    [実行結果サンプル]~remotes/origin/android-4.0.1_r1
  •  ファイルのダウンロード
    $repo sync
  • 補足(Ubuntu等で必要なコマンドが入っていない場合)
    ※curlが未インストールの場合>sudo apt-get install curl
    ※gitが未インストールの場合>sudo apt-get install git-core

GDD 2011 Tokyoの基調講演にてセカイフォンのデモ実施 #gdd11jp

はじめに

Google Developer Day 2011 Tokyoの基調講演(2011/11/01(火))にて、セカイフォンのデモ(デモビデオ再生+口頭説明)を実施させていただきました。

このような貴重な機会をいただき、大変感謝しております。本当に良い経験をさせていただきました。発表を聞いてくださった皆様、サポートをしてくださった関係者の皆様(松内様、Fumi様、ほか皆様)、スピーカーの皆様(Tim Bray様、ほか皆様)、本当にありがとうございました!!!より良いアプリを作っていけるよう日々精進していきたいと思います。

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本イベントに関する記事

Google Japan Developer Relations Blogでの紹介記事

振り返り

よかった点

・色んな方に出会えたこと(イベントや懇親会色々お話できて楽しかったです。)

・ステージでTim Brayさんと握手できたこと(もうこんな機会はないと思うので、大切な思い出にします。)

今後の反省点

・英語のコミュニケーション能力向上(努力しないとだめですね。。このような場に来ると、自分の英語力の無さを痛感します。)

読んでいただいてありがとうございました。セカイフォンの開発も引き続き頑張ります。現在、ICS移植版を鋭意開発中です。

セカイフォン for タブレットをリリースしました。 #app10 #androidjp

以前より公開している「セカイフォン」をタブレット(Android 3.x/Honeycomb)に移植し、Marketで公開を開始しています。プライベートで開発した初めてのHoneycombアプリです。

# セカイフォンについては、公式サイトもご参照ください。

# 色々苦労しながら作ったアプリですが、奇跡的に、先日のGoogleさんのイベント「 Android Developer Lab Tokyo 2011ADL2011)」にて入賞をいただきました。ありがとうございました。

本アプリは、タブレット向けということで、以下を意識して開発しました。

・大画面をいかしたUIにすること(フォンより多くの情報を表示できること)。
 ⇒Honeycombから導入されたFragmentを使って、複数pane表示に対応。

・複数名で一緒に画面を見ながら使える機能を実現すること。

 ⇒従来から準備していた1人翻訳モードを拡張して、日本語⇔外国語の双方向翻訳を同じ画面で実現できるように対応。

# 現在、サービスにつながりづらい状況になっており、翻訳結果が正常表示されないケースがあるようです。その場合は、時間を置いてお試しいただけますようお願い致します。

★ダウンロードURL

 https://market.android.com/details?id=org.iplatform.android.phone2

 

ラブ・アラーム for タブレットをリリースしました。 #app10

3本目のタブレット向けAndroidアプリである「ラブ・アラーム for タブレット(自分の好きな人の最新のつぶやきで目覚められるAndroidアプリ)」を公開しました。

# 1本目はセカイフォンですが、こちらについては、別途blogを書きます。

好きな人のTwitterアカウントと、自分が起きたい時間をセットしておくだけで、その時間になると、その人の最新のつぶやきを音声で読み上げて起こしてくれます。

★ダウンロードURL

 https://market.android.com/details?id=org.iplatform.android.love_alarm

だじゃれアラーム for タブレットをリリースしました。 #dajare #app10

2本目のタブレット向けAndroidアプリである「だじゃれアラーム for タブレット(だじゃれで目覚められるAndroidアプリ)」を公開しました。

# 1本目はセカイフォンですが、こちらについては、別途blogを書きます。

自分が起きたい時間をセットしておくだけで、その時間になると、#dajareでつぶやかれたメッセージを音声で読み上げて起こしてくれます。

★ダウンロードURL

 https://market.android.com/details?id=org.iplatform.android.dajare_alarm

iTranslator for WindowsPhoneをMarketplaceで公開しました。

Windows Phone 7.5向けに、標記翻訳アプリを開発し、MiscrosoftのMarketplaceでの公開を開始しました

(実際は、審査は通過するもMarketへの反映に最長で24hかかるようなので、それ待ちという状態です)。

今は、無事にアプリ公開されています。

画面イメージです。

 アプリを起動すると、スプラッシュ画面が表示された後、翻訳を行うためのメイン画面に遷移します。あとは、翻訳元と翻訳先の言語を選択し、テキストを上のテキストボックス入力後、翻訳ボタンを押下すれば、翻訳結果が下のテキストボックスに表示されます。

Marketplaceには、" iTranslator for WindowsPhone"という名前で登録しています。現時点でマーケットには反映されていませんが、そのうち公開されると思います。公開されています。よかったら、ダウンロードしてみてください。

※おまけ

本アプリ、実は1度審査に落ちています。2度目の審査での通過となりました。その際のノウハウは、時間が取れ次第となりますが、後日軽くまとめる予定です。