カテゴリー別アーカイブ: Android

[ABC 2012 Spring]Android2.x/3.x/4.x対応アプリ開発Tipsの講演動画 #abc2012s

ABC 2012 Spring(2012/3/24)の講演動画がアップされたとのことなので、URLをお知らせ致します。当日聞きに来てくださった方、スタッフや運営の皆様、ありがとうございました。

■ABC 2012 Spring全体の講演動画

http://www.youtube.com/user/JapanAndroidGroup/videos

■自分の発表動画(Android2.x/3.x/4.x対応アプリ開発Tips)

http://www.youtube.com/watch?v=Kxxkb6Ta7dw

■自分の発表資料(Android2.x/3.x/4.x対応アプリ開発Tips)

https://www.iplatform.org/blog/archives/622

もし興味がありましたら、ご覧ください。

以上です。

留守電ウィジェットADK for docomo(ADK対応留守電通知ウィジェット)[デモ動画あり]

17本目のAndroidアプリとして、留守電ウィジェットADK for docomoをAndroid Marketにて公開しました。

■動画

http://www.youtube.com/watch?v=OGV3G_aH2Dk

■機能概要
  • 留守番電話があることを通知するウィジェットです。
  • ADKにも対応しており、留守電が入ると外部LEDでお知らせします。
    (1件-9件:黄色、10-19件:橙色:20件以上:赤色)
  • センターに留守電が入ると、自動的に件数が表示されます。
  • 留守電に気付かないことを避けられます。留守電がある場合は、1クリックでセンター問い合わせも可能です。
■インストール方法
  • (1)ホーム画面を長押し
  • (2)ウィジェットを選択
  • (3)留守電ウィジェットを選択
    簡単な設定後、すぐ利用いただけます。
■実機&ADK接続方法
  • (1)ADK対応Android実機とADKボード(LED搭載)をUSBケーブルで接続する。
    ※ADKボード(LED搭載):RT-ADK&RT-ADS推奨
  • (2)ADKボードに対してUSBケーブル経由で電源を供給する。
  • (3)USBケーブル接続完了後に、USBデバイスアプリケーションとして、「留守電ウィジェットADK for docomo」を選択する。
■対象機種(Android2.3.4以上でADK対応端末)
  • Galaxy Nexus 4.0以上
  • Nexus S 2.3.4以上

※注意点

  • 本アプリを利用したことにより万が一何らかの損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。

★ダウンロード

https://market.android.com/details?id=org.iplatform.android.rusuden_adk

★開発メモ

ADKを使ったものを作りたいなーという思いから、実現したアプリです。気軽に使ってみてください。

Android2.x/3.x/4.x向けアプリ開発で気付いたこと+ProfileBeam紹介

プライベートで開発しているアプリ(セカイフォン)をAndroid2.x/3.x/4.xに対応させ、その後、1apk化を実施しました。その時に気付いた点について、まとめた資料です。

2012/1/28のdeb-12thにてNTした内容です。色々とコメントいただいたり、技術的な議論ができてとても勉強になりました&楽しかったです!

もしスライド内の表カラムが正常に表示されない箇所があれば、Safariを使ってみてください。

・本編資料

・おまけ資料:Profile Beam(Android BeamでTwitterアカウントを交換できるアプリ)


それではー。

Profile Beam(Android 4.0 Beamを用いたプロフィール交換アプリ)[デモ動画あり]

16本目のAndroidアプリとして、Profile Beam(Profeam)をAndroid Marketにて公開しました。

Android 4.0から利用可能なBeamを使ったアプリで、端末を近付けるだけでお互いのツイッターアカウントを簡単に交換することが可能です。

■動画

http://www.youtube.com/watch?v=PDxzMQCw19M

■以下のような方に使っていただけるとうれしいです。
  • IT系の勉強会で、初めて知り合った人と簡単にTwitterアカウントを交換したい。
  • Android 4.0/NFC搭載の端末持ってるけど、Beamを使ったことがない。
■機能概要
  • (1)Android Beamにより自分のTwitterアカウントを相手に渡すことが可能
  • (2)受け取ったアカウントを簡単にフォロー可能
  • (3)Beamした相手は管理画面に追加されるので後日確認可能
  • (4)Beam時に予め設定したメッセージの添付可能
  • (5)Beam時に誰かとBeamした旨をつぶやき可能(ON/OFF可能(デフォルトOFF))
■対象機種(Android4.0以上でNFC搭載の端末)
  • Galaxy Nexus 4.0.1
  • Nexus S 4.0.3

※注意点

  • 無料)ですが、近日中にDream Project(unicefへの全額寄付プロジェクト)に追加し、任意で寄付をお願いし、売上げの全額を寄付する取り組みを開始する予定です。
  • 本アプリを利用したことにより万が一何らかの損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。

★ダウンロード

https://market.android.com/details?id=org.iplatform.android.nfc.profeam

★開発メモ

Android Beamを使ったものを作りたいなーという思いから、実現したアプリです。気軽に使ってみてください。どこかの勉強会でお会いしたときは、ぜひぜひBeamさせてください!よろしくお願いします。

Android4.x(GalaxyNexus、NexusS)のメニュー表示の挙動

自分用のメモです。Android4.xを搭載の端末として、以下のものがあります。

  • Galaxy Nexus(ハードキーのメニューボタンなし)
  • NexusS(ハードキーのメニューボタンあり)

AndroidManifest内のminSdkVersion,targetSdkVersionの内容によっても挙動が変わります。これらの端末および、AndroidManifestの組み合わせによって、どのように表示が変わるかをまとめます。

 

  Galaxy Nexus 4.01
(ハードキーのメニューボタンなし)
NexusS 4.03
(ハードキーのメニューボタンあり)
minSdk=10,targetSdk=なし オプションメニュー
仮想メニューボタン(右下)表示あり 
オプションメニュー
仮想メニューボタン(右下)表示なし
minSdk=11,targetSdk=なし アクションバー(右上) アクションバー(右上)
minSdk=10,targetSdk=11 アクションバー(右上) アクションバー(右上)

上記振る舞いの理由としては、以下と考えられます。

  • オプションメニュー表示(アクションバー表示非対象)は、ハードキーのメニュー有無により、仮想メニューボタン(右下)の表示有無が切り替わる。
  • オプションメニューとアクションバーの表示切替は、minSdk,targetSdkによって挙動が変化する(APIレベル10(2.3.x)以前:オプションメニュー、APIレベル11(3.0)以降:アクションバー)。

以上です。

ToDotter(毎日の定期タスク支援アプリ)をリリースしました。

15本目のAndroidアプリとして、ToDotterをAndroid Marketにて公開しました。

毎日のTODO管理を忘れずに行えるようにすることで、計画的に定期タスクをこなすことを支援します。 

■以下などの定期タスクをやりたい人に役立つかもしれません。
  • 毎日10個ずつ英単語を覚えたい。
  • 毎日技術書を5ページずつ読み進めたい。
■機能概要
  • (1)TODOの日々管理
  • (2)TODOのリマインダ(設定ON/OFF可能)
    • ⇒進捗を入れ忘れた日があっても、設定した時間に通知することで入力を促します。
  • (3)TODO入力投入時のTwitterでのつぶやき(設定ON/OFF可能)
    • ⇒データ投入時につぶやくことで他の方と協調しながらTODOを実施することを支援します。 
■補足
  • 自分用に作ったアプリです。十分に試験をしていない状態で、バグが残っているかもしれません。予め、ご容赦ください。

※注意点

  • 現在β版(無料)です。
  • 事前予告することなくサービスを停止、もしくは、サービスの提供形態を変更する可能性があります。(その場合も、基本的に事前アナウンスは行います。)
  • 本アプリを利用したことにより万が一何らかの損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。

★ダウンロード

https://market.android.com/search?q=pname:org.iplatform.android.todotter

★開発メモ

技術書読んだり、英単語覚えたり、毎日やるべきTODOはあるけど、どうもうまくいかないなーという思いから、作ったアプリです。気軽に使ってみてください。よろしくお願いします。

端末画面サイズメモ

自分用の端末スペックメモです。現在開発中のアプリでpaneを何個用意するかの検討するために、調査しました。px,dpについては、widthxheighで記述しています。
また、GNだと、portlaitとlandscapeで単純にwidth,heightが逆にならないんですね。

  Galaxy Nexus
(SC-04D)
Galaxy Nexus (SC-04D) Nexus S Xperia
(SO-01B)
au Xoom
(TBi11M)
Sony Tablet S Nexus 7
Android ver. 4.0.1 4.1.1 2.3.6 (4.0.3) 2.1-update1 3.1(3.2) 3.2.1 4.1.1
portlait(px) 720x1184 720x1184 480x800 480x854 800x1280  800x1232 800x1205
portlait(dp) 360x592 360x592 320x533 320x569 800x1280  800x1232 600x905
landscape(px) 1196x720 1196x720 800x480 854x480 1280x800  1280x752 1280x736
landscape(dp) 598x360 598x360 533x320 569x320 1280x800  1280x752 961x552
ratio 2.0 2.0 1.5 1.5 1.0  1.0 1.33

 

 

セカイフォン for Android4.0(ICS)をリリースしました。 #androidjp #ics

以前より公開している「セカイフォン」を「Android 4.x/Ice Cream Sandwichに移植し、Marketで公開を開始しています。プライベートで開発した初めてのICSアプリです。

# セカイフォンについては、公式サイトもご参照ください。

# Galaxy Nexusがまだ手元にないため、実機での動作確認ができていない状態です。端末を入手次第、実機での試験も実施する予定です。

本アプリは、ICS(First targetはスマフォ型のGalaxy Nexus)向けということで、以下を意識して開発しました。

(1)ICSでもタブレット同様Fragmentを使えるため、画面によってはマルチPaneにすること。

 ⇒ただし、スマフォ型でportraitの場合、2paneにすると領域が不足気味のため、あえて1paneにしている箇所もあります。

(2)ICSでもタブレット同様ActionBarを使えるため、利用して操作性を良くすること。

 ⇒ICSでSplit ActionBarという画面の小さなスマフォで便利なActionBarもありますが、本アプリでは、デザイン上適さなかったため、Split Action Barは使わず、通常のActionBarを利用しています。

(3)ICSではタブレット専用のHoneycombと違い、スマフォ型とタブレット型が共存する世界のため、それらに両方対応すること。

 ⇒Android3.2以降で利用可能なlayout-swXXXdpi利用等、幾つか工夫して、ICSタブレットが将来的に発売されたときもレイアウトが大きく崩れないように意識して作りました。

# 現在、Android Marketにて公開しているバージョンは、翻訳サーバ側のAvailabilityが低下しているゆえ、サービスを利用しづらい状況になっています。そのため、翻訳結果が正常表示されないケースがあります。その場合は、時間を置いてお試しいただけますようお願い致します。
# 別ルートで提供している非公開バージョンのアプリでは、上記問題はありません。
# 本件については、対応策を検討中ですが、しばらく、この状況が続く状況となる見込みです。予めご容赦のほど、お願い致します。 

★ダウンロードURL

 https://market.android.com/details?id=org.iplatform.android.phone2

ICSメモ(2)Switchコンポーネントを使ってみる #androidjp #ics

■はじめに

ICSでは、新たにSwitchというGUIコンポーネントが利用可能になっています。

http://developer.android.com/reference/android/widget/Switch.html

APIレベル14以降(つまりICS以降)でしか使えませんが、クールなコンポーネントなので、ICSアプリではぜひ利用したいものです。ただ、オープンソースなので、バックポートして以前のAndroidバージョンでも利用可能な状態にできる気もします(こちらは余裕があれば、別途チャレンジします)。

■Switchとは?
コンポーネントをスライドしてON/OFFを切り替え可能なウィジェット(GUIコンポーネント)です。

 ■ICSアプリでSwitchを使ってみたよ

  1.  レイアウトXMLファイルにSwitchコンポーネントの追加
    →現状のレイアウトエディタでは、Switchコンポーネントは描画されない 模様
  2. Switchの属性(表示するラベルはtext属性です。)を適当に編集
  3. 実行結果
    →特に問題なくSwitchコンポーネントが表示できています。

ICSメモ(1)Android Supported Media FormatsにWebP追加 #androidjp #ics

■はじめに

Android4.0(ICS)について、勉強しがてら分かったことについて、たまに整理したいと思います。

ICSでは、対応している静止画像フォーマットとして、WebPが追加されています。

http://developer.android.com/guide/appendix/media-formats.html 

ICSにおけるWebP対応が仕様をフルセットでサポートしているのか?何らかの制約があるのかは分かりませんが、今後使われうるフォーマットへの早期対応ということで期待してもいいのかもしれませんね。

 

■補足)WebPとは?
Googleさんが開発しているオープンな静止画像フォーマットです。JPEGに置き換わるかもしれない技術として注目されているようです。詳細は、公式サイトを参照ください。
jpegやpngをwebpに変換するコンバーター(Free)も公開されています。 

http://code.google.com/intl/ja/speed/webp/

 

■ICSアプリでWebPを使ってみたよ

  1.  WebP画像の生成
    →上記コンバーターを用いて、niku.jpg(JPG画像)を画質80%でniku.webp(WebP画像)に変換する場合
    >cwebp niku.jpg -q 80 -o niku.webp 
  2. ICSアプリのdrawable配下にniku.webpを配置
  3. ImageViewのsrc等で追加したWebP形式のniku画像を指定
  4. 実行結果
    →特に問題なくWebP画像が表示できています。