海外旅日記(ヨーロッパ編(2))

海外に旅に行こうと思っている方へのお勧め情報(観光スポット、格安航空券、列車、ホテル、お役立ち情報他)

- Last Update:2005/05/10

旅にでかけてみよう!

このたび、機会がありまして、2005年3月にヨーロッパ(オランダ、ドイツ、オーストリア)に旅行してきました。大手旅行代理店などのパックプランを利用することも考えたのですが、自分たちで自由に行く国やホテルを決めたりしようということで、航空券、鉄道、ホテルの手配を自分たちで行いました。正直、準備がパックプランより面倒だったりしますが、自由な旅をしたい方にはお勧めです。
皆さんの中にも私と同じように海外に旅をしようと思っているけど、不安なことがあって…と思われている方に、少しでも参考になればと思います。

ヨーロッパ旅行(2)の行程




◆2005/03/19:出国
- KL862(成田11:00→アムステルダム15:10)

◆2005/03/19−2005/03/21:オランダ滞在
- KL1795(アムステルダム14:10→ミュンヘン15:35)

◆2005/03/21−2005/03/23:ドイツ滞在
- RE(ミュンヘン→フュッセン)
- RE(フュッセン→ミュンヘン)
- RE(ミュンヘン→ザルツブルク)

◆2005/03/23−2005/03/25:オーストリア滞在
- IC(ザルツブルク→ウィーン)
- KL1840(ウィーン10:55→アムステルダム13:00)
- KL861(アムステルダム14:00→成田09:20)

◆2005/03/26:帰国

旅行前の準備

パスポートの取得・受領

航空券の購入

宿・ホテルの手配・予約

旅の必需品の準備

こちらにまとめています。

ヨーロッパ旅行(2)の旅日記 - 交通編

ここでは、私の旅行で利用したオランダ、ドイツ、オーストリアでの交通手段(鉄道、地下鉄、トラム、バス)の情報(チケットの購入から、乗り方、写真など)を紹介します。

鉄道編

今回は、ミュンヘン⇔フュッセン、ミュンヘン→ザルツブルク、ザルツブルク→ウィーン間の移動に、REやICなる高速列車を利用しました。 この区間は飛行機での移動でもいいと思いますが、個人的にはのんびり鉄道の移動もよいと思います。
たいていどの列車でも1等車と2等車があります。主な違いは、座席の広さと思っておけばよいでしょう。日本の列車と異なり、2等車でも座席は十分広いので、特にこだわりがなければ、2等車でも十分快適だと思います。ただし、旅行シーズンなどは、特に2等車は混雑するので注意しましょう。
さらに、旅行中に鉄道の利用頻度が高くなりそうな場合は、3〜6ヶ国間鉄道が乗り放題になるお得なチケット(例、ユーレイルパス)もありますので、必要に応じて購入を検討されるとよいと思います。
RE(ドイツ国鉄)時刻表(ミュンヘン中央駅)

ヨーロッパのチケット購入は、日本でも行えます。料金などの詳細は、こちらをご覧ください。

地下鉄編

今回は、各都市での近距離の移動として、主に地下鉄を利用しました。いずれの都市も地下鉄がいろんなところを通っているので、かなり使える交通手段です。日本の地下鉄と同じように1回きりの乗車券の他に、1日、複数日フリーな券もあるので、料金をよく考えて購入しましょう。
地下鉄(アムステルダム)CAT(ウィーン)

今回の訪問都市では、日本と違い、ほとんどの駅では改札がありません。切符を購入後、その付近にある刻印機(乗車日を切符に刻印するための機械)に自分で切符を通します。こうすることで、電車内で検札があった場合に、正規に乗車していることの証明となるようです。切符を持っていても、刻印を行っていない場合は、違反とみなされる場合もあるようなので、注意しましょう。

ヨーロッパ旅行(2)の旅日記 - 観光スポット編

ここでは、アムステルダム(オランダ)とミュンヘン/フュッセン(ドイツ)とウィーン/ザルツブルク(オーストリア)の観光スポットの写真を紹介します。
以下を含む全ての写真は、ギャラリーからご覧になれます。

アムステルダム(オランダ)編

スキポール空港アムステルダム中央駅
ルネッサンスホテル中央駅付近の風景
建物(1)建物(2)

ミュンヘン/フュッセン(ドイツ)編

列車からの風景フュッセン駅
ホーエンシュヴァンガウ城ノイシュヴァンシュタイン城
フュッセンの風景建物

ノイシュヴァンシュタイン城/ホーエンシュヴァンガウ城への行き方/チケットの仕組み


移動手順

  1. フュッセン駅まで電車等で移動
  2. フュッセン駅出口そばのバス乗り場から、「城のふもと行」のバスに乗車(料金10ユーロ、所要時間15分程度)
  3. バスでの移動後、チケットセンターまで徒歩で移動



チケット購入〜城内観光

  1. チケットセンターにて、ノイシュヴァンシュタイン城/ホーエンシュヴァンガウ城のいずれか一方もしくは両方のチケットの購入(城内は、ガイド同伴のツアー形式のみ観光可能)
  2. チケットに記述された時間までに城の付近(チケット番号が表示される電光掲示板)に移動
  3. 電光掲示板に自分のチケット番号が表示されたら、チケットを機械に通して入場
  4. ガイドさんや他の観光客と一緒に城内観光


ウィーン/ザルツブルク(オーストリア)編

ザルツブルクの町並みザルツブルク中央駅
ウィーンの日本食店モーツアルト像
建物(1)建物(2)

ヨーロッパ旅行の旅日記 - 食事編

ここでは、旅行中に気に入った2店舗を紹介します。
ザッハトルテ(ウィーン)天満屋(ウィーン)

ザッハトルテ(ウィーン)

ガイドブックには、必ず紹介されている元祖トルテの名店です。店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりと過ごすことができます。ウィーンに行かれる方は、ぜひ1度行ってみるとよいと思います。

天満屋(ウィーン)

夕食を食べようとウィーンでぶらぶらしているときに偶然入った店です。玄関をくぐると、日本語で話しかけてくれ、メニューも日本語で置いてあります。牛丼、天ぷら、そばなどがあり、日本食が恋しくなったときには1度来店するのもよいのではないでしょうか。

ヨーロッパ旅行(2)の旅日記 - 宿泊施設編

ここでは、ヨーロッパ旅行で私が実際に宿泊した施設を、独断で紹介します。こちらを読まれた方が実際に宿泊する場合は、状況が全く異なる可能性もございますので、あくまで参考ということでご覧ください。特に料金は時期によって大きく変動しますのでご注意ください。
宿泊施設名場所通じる言語満足度
Renaissance Amsterdam Hotelアムステルダム中央駅英語、蘭語★★★★★
Eden Hotel Wolffミュンヘン中央駅英語、独語★★★★☆
NH CARLTONザルツブルク中央駅英語、独語★★★★☆
Hilton Viennaウィーン西駅英語、独語★★★★★

あとがき

いろいろと書いてみましたが、あとは皆さんの自由に旅を楽しんでみてください!上記の国々に関しては、旅をした感覚で分かる範囲でしたら質問に答えることもできますので、何か聞きたいことがある方は、掲示板メールでご連絡いたければと思います。

その他